環境省では、「みどりの月間」期間中に、自然環境の保全に関して顕著な功績があった者(または団体)に対し、その功績を讃えるため、自然環境功労者として環境大臣表彰を行っています。
静間町の名所・旧跡を守る会(楫野信行会長)が活動の功績を認められ、「保全活動部門」で受賞し、この度楫野市長に受章の報告をされました。

同会は、自生しているハマナス(県指定天然記念物)が消滅の危機であったことから、昭和58年から巡視や清掃等の活動を開始し、生育の回復・保全に努め、また、地元の小学校と連携して、海岸清掃などの保全活動を行い、児童への自然保護思想の普及啓発に尽力しておられます。

報告に訪れた会員の皆さん 楫野市長と記念撮影