10月13日から15日にかけて福井県で開催された第18回全国障がい者スポーツ大会(福井しあわせ元気大会)に、フライングディスク競技で出場した、出雲養護学校高等部3年の岩本歩夢(いわもとあゆむ)さん(久手町)が、銅メダルを獲得し、市長に報告しました。
銅メダルを取り出し市長に見せる岩本さん 首からメダルを下げた岩本さん

岩本さんが出場したのは、円形ゴールに向かってディスクを投げる「アキュラシー」と、飛距離を競う「ディスタンス」。
このうち、ディスタンスで54メートル24という記録を出し、見事銅メダルに輝きました。
大会前に岩本さんが市役所を訪れた際に、「目標はアキュラシーで10投パーフェクト、ディスタンスで50メートル以上飛ばしたい」と語っていたとおり、ディスタンスで素晴らしい成績を残しました。

市長から「本当におめでとう。これも歩夢さんがこれまでがんばってきた成果。これからもがんばって。今度は一位を目指して!」と声をかけられた、岩本さんははにかみながら「ありがとうございます」と答えました。

家ではたまに料理もするという岩本さん。得意料理はジャガイモを蒸かしてつくるコロッケで、ほかにもご家族の誕生日の日には、誕生日ケーキも作ることもあるそうです。

岩本さんはこれからもフライングディスクを続けていきたいということで、「来年も報告に来てね」と最後に市長からエールが送られました。

市長と握手