令和7年大田市二十歳のつどいには210名(対象者295名)が出席。人生の節目を迎えた二十歳として新たな一歩を踏み出しました。

今年度より、式典の進行を二十歳を迎えた笠松瑞生(かさまつ みずき)さん、小島咲(こじま さき)さんのお二人に、参加者を代表して務めていただきました。

式典に先立ち、オープニングアトラクションとして、島根県立邇摩高等学校石見神楽部による石見神楽「頼政(よりまさ)」が披露されました。当日は、今年度二十歳を迎えた邇摩高校石見神楽部OBも共に出演し、煌びやかな衣装と迫力のある舞で会場を盛り上げていただきました。

式典では、はじめに、楫野市長が二十歳の皆さまへ向けて「ふるさと大田市は本年10月に1市2町が合併して20周年を迎える。未来の社会をより良いものに変えていく力を持っている皆さまと共に、これからの大田市を築き、未来への新しい一歩を踏み出せることを楽しみにしている。」とお祝いの言葉を贈りました。

次に、社会人を代表して、福間裕紀(ふくま ゆうき)さん(一般社団法人 島根大田青年会議所)が「今日という晴れ舞台に送りだしてくれた家族に感謝の思いを伝えてほしい。今まで受け取った恩を、恩返しするのではなく、友人や後輩など多くの人に恩を送り、繋いでいってほしい。恩の連鎖こそが、一人ひとりの未来の幸せにつながると思う。私たちと一緒に、「挑戦」と「恩送り」を考動し、より良い明日を目指していきましょう。」と人生の先輩として二十歳の皆さまを激励しました。

続いて、二十歳を代表し、山本太希(やまもと だいき)さんが、楫野市長から記念品として石見銀山WAONカードを受け取りました。このカードは石見銀山協働会議様の協力を得て配布しており、二十歳の門出に石見銀山遺跡を訪れ、遺跡の価値や魅力を改めて見つけていただきたいと思います。

そして最後に、神宮寺 龍輝(じんぐうじ たつき)さん、山根奈菜聖(やまね ななせ)さんのお二人が二十歳を代表して、あいさつを行いました。神宮寺さんは「私は10年前、大田市にIターンしてきた。知らない土地で過ごすのは、とても淋しく心細かったが、地域の方々、学校・スポ少の関係者の方々、そして友人に支えられ今日という日を迎えることができた。私たちは立場は様々だが、地元を愛し、地域の方々への感謝の気持ちを忘れず、社会の一員として貢献したい。」、山根さんは「私は、大田市に貢献したいという思いがあり、自分に何ができるか学ぶために島根県立大学地域政策学部に進学した。ゼミ活動をきっかけに、大森町に関わるようになり、町のためにできることを考え行動する町民は私にとって大きな刺激と学びであった。大学生活を通じて、大田市で地域の人の魅力を感じられるような地域教育事業を行いたいという夢ができた。学生が地域の大人と関わることでやりたいことを発見・実現できるサポートをしたい。若者にとって大田市が、ここで頑張りたい、一度外へ出ても戻ってきたいと思える場所にしたい」と決意の言葉を語りました。

二十歳を迎えられたみなさん、おめでとうございました。今後ますますのご活躍を期待しております。

また、令和7年度大田市二十歳のつどいの開催にあたりご協力いただきました皆さま、誠にありがとうございました。

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二十歳のつどい 開催の様子

アトラクション(インタビュー)
(1)アトラクション後インタビューを受ける

邇摩高等学校石見神楽部OBの皆さん

市長式辞
(2)二十歳へお祝いの言葉を
贈る楫野市長

激励のことば
(3)激励のことばを
贈る福間さん

記念品受領
(4)市長から記念品を
受け取る山本さん

代表あいさつ
(5)代表あいさつをする
神宮寺さん・山根さん

司会

(6)司会をする

笠松さん・小島さん

二十歳のつどいリーフレット広告掲載企業一覧(順不同、敬称省略)

石見銀山大田ひと・まちづくり事業協同組合

大田トラック事業協同組合

株式会社 日商

有限会社 桜木機工

株式会社 大田技術コンサルタント

イワタニ島根 株式会社

帝人コードレ 株式会社

ひだまり整体

社会福祉法人吾郷会 介護老人福祉施設サンデイズ双葉園

株式会社 さんべ開発公社

有限会社 ブライダルセンター雅

島根県農業協同組合石見銀山地区本部

株式会社 出雲村田製作所

株式会社 シグナル