5月3日(金・祝)~4日(土・祝)、大田総合体育館にて第48回島根県空手道選手権大会が開催されました。この大会は、第79回国民体育大会空手道協競技大会の島根県選考会も兼ね、子どもたちにとっては、大きな目標となる大会です。

小学生の部では、100名を超える選手が、形を競い合う競技種目と試合形式の組手競技種目に分かれて、日ごろの稽古の成果を発揮しようと真剣に挑んでいました。空手道は、技だけでなく、礼儀作法や思いやり、あいさつといった強い心身をつくるスポーツです。

ちびっ子武道家ながら、鋭いかけ声とともにマナーを守り、キレのある技を繰り出していく姿は、とてもかっこよく見えました。6年後の2030年には、今回と同じ大田総合体育館で、国民スポーツ大会の空手道競技が開催されます。その時には、今度は島根県代表選手として、ぜひ活躍してほしいものです。

挨拶をする武田教育長