台湾 新北市立黄金博物館との調印式&オンライン交流
~台湾黄金博物館との調印式~
11月1日(金)~11月5日(火)、台湾の新北市(しんぺいし)を訪れました。
新北市にある金瓜石鉱山は、明治時代に日本統治下で本格的に開発された東アジア第1の金鉱山です。金鉱の歴史や金の採掘法、加工技術等が展示されている黄金博物館は、
石見銀山を開発した藤田組も関わっていたことから、これまで2010年には黄金博物館において石見銀山遺跡の特別展が、石見銀山世界遺産センターにおいても金瓜石鉱山のパ
ネル展示をするなど、連携した取り組みを進めてきました。
この度、黄金博物館が開館20周年を迎えるにあたり、黄金博物館の開館記念日である11月4日に石見銀山世界遺産センターと友好館連携調印式を行うため、武田教育長を団
長とする5名が招待を受けたのです。
今後は、2027年の石見銀山世界遺産登録20周年に向けて各方面で交流を行っていきます。
~台湾オンライン交流~
11月4日の友好館協定を受け、12月17日(火)、台湾の新北市の瓜山國民(かざんこくみん)小学校の3・4年生と温泉津小の5年生がオンラインで交流しました。
まず、武田教育長が、この度の台湾との交流が実現した経緯や調印式の様子を説明し、そのあと、温泉津小は、温泉津のまちや石見銀山の紹介を、瓜山國民(かざんこくみ
ん)小は、自己紹介や将来の夢を発表しあいました。
温泉津小の児童からは「現地に行ってみたい」、「台湾語を覚えたい」という声も聞こえるなど、大変盛り上がりました。
次回は、3月に交流する予定です。
~台湾~
~オンライン交流(温泉津小)~