11月29日(金)、温泉津町上村(里山エリアの森林)で緑の少年団連盟指導者講習会が行われました。

  緑の少年団は「緑を愛し、緑を守り、育てる」という目的で学習会や体験活動を実施しており、別名「グリーンスカウト」とも呼ばれています。

  講習会の座学では、大内正伸先生から里山の置かれている現状などについてご講義いただきました。

  実習では、縄文小屋の組み立てや茅葺などの作業を通じて、刃物道具の使用や竹・木材の加工作業等の体験をしました。

  当日は雨でしたが、萱葺きの小屋を完成させる大人向けワークショップなど、講師の大内正伸先生の里山にかける熱い思いを伺いながら、体験を通じて学ぶ良い会になりました。

  竹を使った三又囲炉裏(みつまたいろり)の作り方や、自在鉤(じざいかぎ)の作り方についても教わり、参加者は子どもたちにぜひ体験させたいという声もありました。

 

  当日の様子1

  当日の様子2

  当日の様子3