「ヘルプマーク」ストラップ等の交付開始について
平成29年12月1日から、島根県が「ヘルプマーク」ストラップ及び「ヘルプカード」の無償交付を開始しました。「ヘルプマーク」ストラップは、大田市役所の窓口でも交付事務を行います。
ヘルプマーク・ヘルプカードとは
義足や人工関節を使用しているかた、内部障がいのかた、難病のかたなど、援助や配慮を必要としていることが外見からではわからないかたがおられます。
ヘルプマークやヘルプカードを身につけることで、周囲に配慮を必要としていることを知らせ、援助を得やすくするものです。
ヘルプマークについて
・かばんに装着するなど、身につけることで、外出先で周囲に援助や配慮を必要としていることを知らせるものです。
・氏名や連絡先、必要な援助・支援などを書き込んでマークに貼り付けることができるシールを同封して交付します。
・片面に添付のシールを貼り、配慮が必要な内容を書き込むこともできます。
ヘルプカードについて
・氏名や連絡先、必要な配慮などを書き込むことができるようにしてあります。
・配慮などを求めたい場面で提示し、必要な配慮や援助の内容を相手に知らせることができます。
ヘルプマーク・ヘルプカードの入手方法
ヘルプマーク(ストラップ)
・市役所地域福祉課、各支所市民生活課窓口で申請書を提出。その場で無償で交付します。
・また、申請書は島根県障がい福祉課のホームページでダウンロードができます。
・郵送、ファックス受付窓口は次のとおりです。
〒693‐8501 松江市殿町1番地 福祉課
FAX 0852‐22‐6687
ヘルプカード
・島根県障がい福祉課のホームページで公開されており、自由に利用できます。
島根県障がい福祉課
http://www.pref.shimane.lg.jp/medical/fukushi/syougai/ippan/helpcard.html(外部サイト)
ヘルプマーク・ヘルプカードを見かけたかたへのお願い
電車・バスの中で、席をお譲りください。
外見では健康に見えても、疲れやすかったり、つり革につかまり続けるなどの同じ姿勢を保つことが困難なかたがおられます。
また、外見からはわからないため、優先席に座っていると不審な目で見られ、ストレスを受けることがあります。
駅や商業施設などで、声をかけるなどの配慮をお願いします。
交通機関の事故など、突発的な出来事に対して臨機応変に対応することが困難なかたや、立ち上がる、歩く、階段の昇降などの動作が困難なかたがおられます。困っておられるようであれば、声をかけるなど、思いやりのある行動をお願いします。
災害時は、安全に避難するための支援をお願いします。
視覚障がい者や聴覚障がい者などの状況把握が難しいかた、肢体不自由者等自力での迅速な避難が困難なかたがおられます。