三瓶山西の原で『ユウスゲ観察会』を開催しました。
国立公園「三瓶山」の西の原では、ユリ科の多年草『ユウスゲ』が見ごろを迎えており、7月13日に観察会とライトアップを行いました。
観察会では50名の参加者があり、これまでの三瓶山における希少動植物保護の取組みや、専門家によるユウスゲの説明を受けました。
日が暮れはじめると、ライトアップされたユウスゲを見ようと、約200名の方が来場し暗闇に照らされるユウスゲの鑑賞や写真撮影など楽しんでいました。
【ユウスゲ】
夕方に開花し翌日の昼には閉じるところが特徴。
以前は山地のそこかしこに生えて花を付けて目立つ植物だったが、近年いわゆる里山植物として急激に減少し絶滅状態となっており、「しまねレッドデータブック」で絶滅危惧Ⅰ類に選定されている。
三瓶山西の原では、地元小学校、保護団体による植栽・保護活動により日本有数のユウスゲ自生地となっています。
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