”大田浄化センター”

↑大田浄化センターの全景写真
施設の概要
〇全体計画
処理対象人口 | 17,000人 | |
計画汚水量(日最大) | 8,600m3 | |
処理方式 | 膜分離活性汚泥法 | |
計画流入水質 | BOD | 240mg/L |
計画放流水質 | BOD | 15mg/L |
処理フロー
下図のように各家庭から流れ出た汚水を処理し、三瓶川へ放流しています。

膜分離活性汚泥法の特徴
現在の下水処理は、微生物のかたまり(活性汚泥)の働きで下水の汚濁物を分解浄化し、最終沈殿池で活性汚泥を沈殿させて上澄み水を処理水として放流する方式が主流となっていますが、「膜分離活性汚泥法」は分解浄化後の下水を微細な穴のある膜でろ過する方式です。浮遊物質を除去できるとともに、大腸菌を通さないことから高度に浄化された処理水となります。さらに、従来の方式よりも省スペースで維持管理が容易などのメリットがあります。