令和5年大田市二十歳のつどいには268名(対象者325名)が出席。人生の節目を迎えた二十歳として新たな一歩を踏み出しました。

式典に先立ち、3年ぶりにおこなったアトラクションでは、ジュニアミュージカル風花がミュージカル「どぶの主」を披露しました。

式典では、楫野市長が二十歳の皆さまへ向けて「大田市は、世界遺産や日本遺産など豊かな自然や素晴らしい遺産を数多く有している。次世代へと伝え、より魅力ある大田市にしていくことが市民の使命。そこには若い世代の力が不可欠であり、ぜひとも皆さんの活気あふれるパワーと柔軟な発想力で、これからの大田市を盛り上げてほしい」とお祝いの言葉を贈りました。

次に、社会人を代表して、坪内友紀(つぼうちとものり)さん(一般社団法人 島根大田青年会議所)が「大田市に移住後、さまざまな地域で活躍し、幸せそうに暮らす大人にたくさん出会った。その出会いが、私にとっての『幸せの軸』になるかもしれないと感じている。大田市にはおもしろい大人がたくさんいる。まず、そのような足元にある宝を探してみてもよいのではないか」と人生の先輩として二十歳の皆さまを激励しました。

続いて、二十歳を代表し、田口大真(たぐちはるま)さんが、楫野市長から記念品として石見銀山WAONカードを受け取りました。世界遺産登録を機に始めた「石見銀山学習」経験世代の皆さんには、二十歳の門出に石見銀山遺跡を訪れ、遺跡の価値や魅力を改めて見つけていただきたいと思います。

そして最後に、橋口祥也(はしぐちさきや)さんと澁野咲楽(しぶのさくら)さんは二十歳を代表して、決意表明を行いました。橋口さんは「私たち若い世代が故郷大田の良き伝統を継承し、今まで自分が支えてもらった分、少しでも大田市に貢献できるよう、努力していきたい」また、澁野さんは「私の『人となり』を形成してくれた大事な場所。そんなふるさと大田市のためにも、自分の利益に走らず多くの人に貢献できる大人になる事が私なりの恩返し」と、決意の言葉を述べました。

二十歳を迎えられたみなさん、おめでとうございました。今後ますますのご活躍を期待しております。

 

アトラクション
(1)「どぶの主」を披露する
ジュニアミュージカル風花

市長式辞
(2)二十歳へお祝いの言葉を
贈る楫野市長

激励のことば
(3)激励のことばを
贈る坪内さん

記念品受領
(4)市長から記念品を
受け取る田口さん

決意表明
(5)決意表明をする
橋口さん・澁野さん

会場の様子

(6)会場の様子