令和6年大田市二十歳のつどいを開催しました
令和6年1月4日(木)二十歳のみなさんを祝福する二十歳のつどいを、大田市民会館で開催しました。
令和6年大田市二十歳のつどいには238名(対象者306名)が出席。人生の節目を迎えた二十歳として新たな一歩を踏み出しました。
式典に先立ち、おこなったオープニングアトラクションでは、土江子ども神楽団が石見神楽「塵輪」を披露しました。
式典では、楫野市長が二十歳の皆さまへ向けて「大田市には、世界遺産をはじめ、自然・歴史・文化など世界に誇れる数多くの財産がある。皆さんの柔軟な創造力と若さでふるさとの魅力を発信し、大田市を盛り上げていただくことを期待している」とお祝いの言葉を贈りました。
次に、社会人を代表して、龍末 崇(たつずえ たかし)さん(一般社団法人 島根大田青年会議所)が「自らが担うべき責任の大きさを自覚しつつ、それでも自由な精神を忘れない人。他者への慈しみと尊重の念を持ち、報恩感謝の心を忘れない人。そんな、本当の意味で『大きな人』。『大人』として、社会に羽ばたいてほしい」と人生の先輩として二十歳の皆さまを激励しました。
続いて、二十歳を代表し、藤間成美(とうま なるみ)さんが、楫野市長から記念品として石見銀山WAONカードを受け取りました。このカードは石見銀山協働会議様の協力を得て配布しており、二十歳の門出に石見銀山遺跡を訪れ、遺跡の価値や魅力を改めて見つけていただきたいと思います。
そして最後に、和田 明(わだ めい)さん、木下紘征(きのした こうせい)さん、宇谷銀士郎(うたに ぎんじろう)さんの3名が二十歳を代表して、決意表明を行いました。和田さんは「沢山の人に愛され、生かされてきた命と経験を、次の世代へ繋げていくことが私たちの使命。自覚と責任を持った大人として、幸せに面白く生きていきたい」、木下さんは「私たちの頑張りが集まればいずれ大きな力になる。地域のために小さいことでも一緒に頑張っていこう」と、そして宇谷さんは「障がいのある私が毎日笑顔で過ごせるのは、たくさんの人に支えられてきたから。これまでは私から『ありがとう』という言葉が当たり前でしたが、これからは『ありがとう』を言われるように、誰かの役に立つ大人になりたい」と決意の言葉を述べました。
二十歳を迎えられたみなさん、おめでとうございました。今後ますますのご活躍を期待しております。
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(6)会場の様子 |