大田市日本遺産推進協議会設立総会(8月6日)
火山由来の文化財で構成された日本遺産「石見の火山が伝える悠久の歴史ー”縄文の森””銀(しろがね)の山”と出逢える旅へー」の整備や活用、情報発信を進めるため、8月6日、大田市日本遺産推進協議会の設立総会が開催されました。
開会にあたり、楫野市長は「三瓶小豆原埋没林が世界的な資産であるのにも関わらず、あまり知られていない」と憂いていたことや日本遺産認定になるまでの経過などに触れたほか、「まずは市民の皆さんに22の構成資産を見ていただきたい。また、まちづくりセンターでの勉強会など地道な活動によって、市民を挙げた日本遺産となることを希望する」とこの日本遺産に対する思いを語りました。
総会では、シンポジウムの開催やガイドの養成、案内板設置などの事業計画が審議されました。