12月21日、志学中学校3年生(5人)の公民の授業で、市長が特別授業を行いました。
生徒は、地方自治の学習にあたり、大田市の公共施設適正化を題材にグループワーク授業をおこないます。まず、大田市の人口構成や自然動態、社会動態などの資料から大田市の現状や課題を知ることから始め、「大田市のために何ができるか」というテーマの中で、市民の一員として何ができるかを考えました。
また、市長は人口減少の現状や課題、市役所の仕事などを分かりやすく例えたほか、公共施設の適正化にあたっては、市長として市民の皆さんと対話を重ね、理解をいただいたうえで進めていくと語りました。生徒は「大田市は人口が少ないのに公共施設がたくさんあり、どうするのか疑問に思っていたが、公共施設の維持の仕方を考えたり、市長の話が聞かれて良かった」などと感想を発表しました。
市長に課題などを話す事業 特別授業をする市長