「幼年消防用和太鼓セット」いそたけ保育園幼年消防クラブへ整備
宝くじの「地域防災組織育成助成事業」の助成金を受け、いそたけ保育園幼年消防クラブ(クラブ員19名)へ「幼年消防用和太鼓セット」の整備を行い、9月28日にいそたけ保育園で交付式を開催しました。
大田市消防本部幸村卓己消防長がいそたけ保育園中村学園長に目録を手渡したほか、「火の用心」をクラブ員の園児にわかりやすく呼びかけました。
そして年長児のみんなで「わたしたちは、大切ないのちを守ります。火遊びしません、火の用心」と防火の誓いを大きな声で元気に宣言しました。
市内には17の幼年消防クラブがあり、今後もこの宝くじのコミュニティ助成事業を積極的に活用し、クラブ員への防火・防災教育やクラブ員から地域・各家庭への火災予防を呼びかけます。
・幼年消防クラブとは保育園、幼稚園の園児を対象にした防火団体であり、園児から各家庭へ火災予防の啓発、防火意識の高揚、防火思想の発信を行うことにより、防火クラブの育成だけではなく心の育成を図り身近な地域・家庭から火災予防を働きかけているクラブのことです。
・地域防災組織育成助成事業とは、幼年消防クラブ育成事業(一財)自治総合センターが宝くじの社会貢献広報事業として、幼年消防クラブの育成及び防火思想の普及啓発に必要となる資器材などの整備に関する事業に助成を行うものです。