田植えをする生徒ら  

山口地区(大田市山口町山口)
 山村留学センターのある山口地区は、北三瓶地域の一角にあります。ここは、歴史的には旧出雲国の領域に含まれていたこともあり、隣接する多根地区(旧石見国)などとは少々異なった伝統文化や方言が継承されています。
 子どもたちは、川遊びや滝登りをしたり、野山を散策したり、農家にホームステイしたりと、山村ならではの様々な活動をしています。

 
三瓶地域から見えるきれいな夕日   

多根地区(大田市三瓶町多根)
多根地区は、三瓶山北側に広がる静かな農村です。勇壮な多根神楽(市無形文化財)など、伝統文化が今なお生き続けています。縄文時代の杉が立ったままの姿で腐らずに埋もれているのが発見され、学術上第一級の発見として全国的に注目を浴びています。
 ここでは、小豆原川で魚釣り・川遊びをしたり、野山を散策したり、農家へのホームステイなどをしています。

 
川遊びを楽しむ生徒ら  

佐津目地区(大田市山口町佐津目)
佐津目地区は大田市の最も東に位置する地区で、炭焼きを営んでいる農家や昔ながらの囲炉裏が残されている農家があります。
 ここでは、五右衛門風呂を湧かして入ったり、伊佐川の清流で遊んだり、野山を探検したり、囲炉裏を囲んで食事をしたりと、昔ながらの暮らしを実感できる活動をしています。