山村留学センターについて
「三瓶こだま学園」の取り組み
本物の体験が「豊かな人間性」と「たくましく生き抜く力」を育てます。
よくあるお問い合わせ(Q&A)
Q1 センターはどこにありますか?
子どもたちの生活、活動の拠点であるセンターは、木のぬくもりが感じられるペンション風の建物。国立公園三瓶山のふもと、標高520mの高原に位置し、眼の前には雄大な三瓶山の姿が広がっています。近くには、三瓶自然館サヒメル、青少年交流の家、木工館などがあり、四季折々に変化する自然の営みや厳しさを体感できる絶好の環境にあります。
Q2 どんな活動をしているのですか?
センターは平成16年4月に開設し、昨年10周年を迎えました。全国から短期事業※1で4,500名以上、長期事業※2で延べ135名(実数:64名)が全国各地から参加しています。
センターでは、大田市の魅力あふれる自然や文化などの他の地域にない優れた素材を活かし、本物の体験活動を通じて、子どもたちのたくましく生き抜く力を養っています。
Q3 1年間の長期山村留学生はどんな生活をしているのですか?
長期山村留学生は、親元を離れ、自分のことは自分でする生活をしています。平日は市立の学校に通いながら、月の3分の2をセンターで、残りの3分の1を里親宅(ホームスティ先)で生活し、土・日や就寝までの時間を利用して、様々な体験活動を実践しています。
センターでは・・・
●「歩く」ことを基本とした生活
●ノーテレビ、ノーゲーム、ノーマンガ、ノーおやつ、ノーこずかいの生活体験
●山、川、海など豊かな自然と文化などを活用した体験活動
学校では・・・
●小規模校の特徴を生かしたきめ細やかな学習指導
●大自然の中で、のびのびと落ち着きのある環境での学習
●地域の皆さんと一体となってすすめる学校行事
里親宅では・・・
●四季をとおして田や畑仕事のお手伝い
●地元の祭りへの参加をとおして、農山村の伝承文化を体験
●都市部では無くなりつつある、地域の助け合いの心を学ぶ
Q4 センターの活動に参加できるの?
長期山村留学生でなくてもセンターの活動には参加できます。短期事業(短期山村留学)※1は年間を通じて、実施しています(年齢制限あり)。活動毎に、市内の小中学校へチラシを配布し、センターのホームページや新聞などでPRをしています。市内外の子どもたちや地域の皆さんとの交流を楽しんだり、自然の中でおもいっきり遊びたいと思う方は、是非、ご参加ください。
Q5 問い合わせ先は?
大田市山村留学センター「三瓶こだま学園」 TEL 0854-86-0700 FAX 0854-86-0701
お気軽にお問い合わせください。
用語の解説 | |
※1 短期事業 (短期山村留学) | 子どもの休暇(土・日や夏・冬・春休みなど)を利用して、数日から2週間程度の期間に様々な体験活動を実施するものです。 |
※2 長期事業 (長期山村留学) | 親元を離れて、一年単位でセンターと里親宅(ホームスティ先)で生活し、地元の学校に通いながら、様々な自然体験や集団生活体験等を行うものです。 |