自然豊かな地域を守り発展していくために「オーガニックビレッジ宣言」を行いました!

 大田市は、島根県の日本海側のほぼ中央に位置しており、沿岸部の平坦地域から南部の標高1,126ⅿの三瓶山を主峰とする棚田地域など、多様な自然環境において水稲、園芸、畜産業が営まれています。

 国立公園三瓶山の周辺では有機米の生産を行っており、2022年からは国の「みどりの食料システム戦略」を踏まえた有機農業の推進活動を活発に行っています。

 また、同じく2022年に有機野菜の生産・販売を行う民間企業と連携協定を締結し、産地づくりや新規生産者の確保に取り組もうとしています。

 今後さらなる有機農業の推進と、限られた農地で「稼げる農業」を実現するために、2023年4月28日に「オーガニックビレッジ宣言」を行いました。

 

オーガニックビレッジ宣言について

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 pdfファイル「大田市有機農業実施計画」をダウンロードする(PDF:689kB)

  農林水産省「みどりの食料システム戦略」トップページ<外部リンク>

  農林水産省「オーガニックビレッジのページ」<外部リンク>

オーガニックビレッジ宣言とは

 オーガニックビレッジは、「みどりの食料システム戦略」をふまえ、有機農業の生産から消費まで一貫し、農家や事業者、地域内外の住民等を含めた地域ぐるみの取組を進める市町村を指し、国(農林水産省)が先進的モデル地区として横展開を図っているもので、市町村の長が宣言(オーガニックビレッジ宣言)を行うこととされています