中核機関について

成年後見制度を必要とする方が安心して制度利用できるよう地域で支える体制を構築する地域連携ネットワークの核となる機関です。

中核機関の設置について

国の成年後見制度利用促進基本計画（平成２９年３月２４日閣議決定）に基づき、令和３年４月１日より「中核機関」を設置しました。

中核機関とは

「中核機関」は権利擁護支援を必要とする市民の方を迅速に適切な支援に繋げるために、各関係機関やチームで構成された「権利擁護支援のネットワーク」の中心となって全体のコーディネートを担う機関です。
大田市では、市と大田市成年後見支援センター（大田市が業務委託）が一体となって「中核機関」を運営していくことで、本人の意思が尊重され自分らしく生きられるような地域づくりを目指します。

チーム
権利擁護が必要な人を協力して日常的に見守り、本人の意思や状況を継続的に把握し、必要な対応を行う仕組みです。
協議会
後見等開始の前後を問わず「チーム」に対し法律・福祉の専門職団体や関係機関が必要な支援を行えるよう、既存の会議等を活用しながら協議を行います。
中核機関
（１）「司令塔機能」　権利擁護支援や成年後見制度の利用促進をさらに推進するためのコーディネート等を担う
（２）「事務局機能」　地域における「協議会」を運営する
（３）「進行管理機能」　専門職等による専門的助言等の支援の確保を担保する