令和6年4月からの新型コロナウイルス感染症に関する感染予防と相談窓口について
基本的な感染対策について
・マスクの着用は、令和5年3月13日以降、個人の判断が基本となっています。
なお、高齢者や基礎疾患のある方への感染を防ぐため、マスクの着用が効果的な場面では、着用を推奨します。
(マスクの着用が効果的な場面)
・医療機関を受診するとき
・医療機関や高齢者福祉施設等への訪問時と、これらの施設等の従事者の勤務時
・重症化リスクの高い方が混雑した場所に行くとき
症状がある方、検査陽性の方、同居家族に陽性者がいる方で、通院等でやむを得ず外出するときは、マスクの着用を推奨します。
本人の意思に反してマスクの着脱を強いることがないよう、個人の主体的な判断が尊重されるよう、ご配慮をお願いします。
事業者が感染対策上の理由等により、利用者または従業員にマスクの着用を求めることはできます。
次の対策は、一律の対応を求めることはしませんが、引き続き新型コロナウイルスの特徴を踏まえた基本的感染対策として有効です。
・手洗い等の手指衛生・換気
・「三つの密」の回避・人と人との距離の確保(特に流行期において、高齢者等重症化リスクの高い方)
※換気の悪い場所や、不特定多数の人がいるような混雑した場所、近接した会話を避けることが感染防止対策として有効(避けられない場合はマスク着用が有効)
医療提供体制等について
令和6年4月から、新型コロナウイルス感染症の外来・入院、医療費などの取り扱いが変わりました。
詳しくは こちら「島根県ホームページ」を確認ください。
相談窓口について
しまね新型コロナウイルス感染症健康相談コールセンターでの相談受付は、3月31日で終了しました。
一般的な症状に関する相談は、かかりつけ医等へご相談ください。
厚生労働省では、4月以降も引き続き相談窓口を設置しています
厚生労働省新型コロナウイルス感染症相談窓口
・電話番号:0120-565-653(フリーダイヤル)
・対応時間:9時から21時(平日、土日・祝日)
※日本語のほかに英語、中国語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語、タイ語(9時から18時)、ベトナム語(10時から19時)にも対応しています。
ワクチン接種
新型コロナワクチンの無料での接種は、3月31日で終了しました。
令和6年4月1日以降の接種については、秋冬に「定期接種」が実施されます。費用は原則有料です。
(1)65歳以上の方および60~64歳で一定の基礎疾患を有する方(※)
※60~64歳で以下に該当する方
・心臓、腎臓または呼吸器の機能に障がいがあり、身の回りの生活が極度に制限される方
・ヒト免疫不全ウイルス(HIV)による免疫の機能に障がいがあり、日常生活がほとんど不可能な方
(2)上記の方以外で接種を希望される方
時期を問わず自費で「任意接種」が可能です。任意接種についてはかかりつけ医へご相談ください。
ワクチン接種後の副反応等に関する相談窓口(健康相談コールセンター)は、3月31日で終了しました。
厚生労働省では、4月以降も引き続き相談窓口を設置しています
厚生労働省新型コロナワクチンコールセンター
・電話番号:0120-700-624(フリーダイヤル)
・対応時間:9時から21時(平日、土日・祝日)
※日本語のほかに英語、中国語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語、タイ語(9時から18時)、ベトナム語(10時から19時)にも対応しています。
療養の目安について
5類感染症への変更に伴い、感染症法に基づき患者に対して外出自粛を要請することはなくなります。
外出を控えるかどうかは、個人の判断に委ねられます。判断にあたっては、以下の情報を参考にしてください。
5類感染症への変更後は、患者の濃厚接触者として特定されることはなく、感染症法に基づき外出自粛を要請することはありません。
もし、同居の家族等が新型コロナにかかったら、外出する場合は、新型コロナにかかった方の発症後5日間はご自身の体調に注意しましょう。
また、7日目までは手洗い等の手指衛生や換気等の基本的な感染対策のほか、不織布マスクの着用や高齢者等のハイリスク者との接触を控える等の配慮をしましょう。