新生児聴覚検査費助成について
生まれつき耳の聞こえにくさがある赤ちゃんは、1000人に1~2人と言われています。
早いうちに異常を発見し、適切な治療や支援を受けることで、赤ちゃんの言葉の発達と心の成長に大きな効果が期待できます。
大田市では、令和5年4月1日より、新生児聴覚検査(初回検査)の費用の一部助成を開始します。ぜひ、新生児聴覚検査を受けましょう。
新生児聴覚検査とは

新生児聴覚検査の費用一部助成について
◇対象者
大田市に住民票がある方で、令和6年4月1日以降に生まれた新生児
◇受診票の利用が可能な医療機関(令和6年4月時点)
(大田市)大田市立病院
(邑智郡)公立邑智病院
(出雲市)島根県立中央病院、吉野産婦人科
※上記以外の医療機関で検査をされた希望の場合:検査費用の払い戻しを受けることができます。払い戻しの申請方法は、下記の『検査費用の払い戻しについて』をご確認ください。◇助成金額
1人あたり上限 2,000円/回
※新生児聴覚検査に要した費用のうち上限を超えた場合は自己負担となります。
◇検査内容
自動ABR(自動聴性脳幹反応検査)、OAE(耳音響放射検査)等
◇持ち物
母子健康手帳、新生児聴覚検査受診票(母子健康手帳 別冊)
検査費用の払い戻しについて
実施医療機関以外や県外等で、該当の検査を受けられた場合は、医療機関の窓口で検査料金をお払いいただいた後、大田市役所にて申請をしていただくと、新生児聴覚検査(初回検査)費用の一部(上限2,000円)の払い戻しを受けることができます。
(1)健診を受診後に医療機関の窓口で、健診料金を支払い、『領収書』と『明細書』を発行してもらってください。
(2)市役所子ども家庭支援課へ申請書類等を提出してください。
【申請に必要なもの】
・「新生児聴覚検査費助成申請書」をダウンロードする(PDF:85kB)
・医療機関の領収書、明細書
・金融機関の口座がわかるもの
・母子健康手帳
・母子健康手帳別冊(新生児聴覚検査受診票に検査結果が記録されている場合のみ)
(3)決定通知書を送付します。口座にて入金をご確認ください。
聞こえについての相談先
〇島根県立浜田ろう学校( https://www.hamarou.ed.jp )
「呼びかけても振り向かない」、「聞き返しが多い」、「テレビの音を大きくしたがる」など、お子さんの聞こえやことばなど気になることの相談ができます。また、聴力検査を行ったり、具体的な関わり方についてアドバイスをもらえるなどの支援が受けれます。