『こっこぶんこ』とは

 「大田市内の保育園(所)・幼稚園に絵本を寄贈することにより、市内ひいては日本の未来を担う園児の豊かな感性を育成するとともに、科学的な興味・関心を喚起する。あわせて、寄贈者の生業である養鶏業への理解等を深める。」とのねらいで、平成28年から市内の保育園等へ本の寄贈が開始され、今年度で8年目となりました。今回の寄贈分を含め、これまでに、合計2,130冊の本と展示用本立て1架の寄贈をいただいています。

こっこぶんこ

 

 特にコロナ禍中にあったここ数年は、「様々な制約があり、不安が広がっている今だからこそ、子どもたちには以前にもまして本に触れ本の世界に遊んでほしい。読書を楽しんでほしい。言葉の世界を広げてほしい。」との強い思いを込めて寄贈を継続していただいています。

 選定にあたっては、たまごやにわとりと関連した書籍等を中心に、赤ちゃん対象の絵本、言葉の世界に誘う本、食に関連する本、紙芝居など年齢や興味・関心の違いにも対応できるよう配慮されています。

 寄贈を受けた各施設ではこれまでも、読み聞かせや家庭への貸し出しなど多様な場面で有効活用しており、子どもたちも興味を持ちつつ本を手に取って読書を楽しんでいるそうです。

 

 

 寄贈元

 大田市波根町 有限会社・旭養鶏舎

 寄贈先

 認可外保育所・地域型保育事業所を含む市内のすべての園等 24施設

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 寄贈内容

 「たまごやにわとりに関する絵本等」 240冊(保護フィルム装備) 各10冊