2月17日 湯里まちセン主催「手作り味噌をつくろう」

手作り 手作り味噌

昨年に引き続き2回目の参加です。最初に地域の方から、手作り麹やコンニャク芋のお話を伺いました。1年中使う味噌やこんにゃくを手作りされているそうです。昔ながらの「暮らしぶり」を若い皆さんや子どもたちが実際に触れあって、学ぶことはとても良いことだと思います。教える側も教わる側も得るものがたくさんあります。

当日は会場に地元の方々の出店もあり、たいへんな賑わいでした。昼食のおにぎりと何回でもお替りできる豚汁でおなかも心も満たされました。

 

2月20日 校長会主催「学力育成プロジェクト研修会」

校長会 校長会

2年次を迎えた「おおだ学力育成プロジェクト」。大田市では、1年次から校長会や大田市学校教育研究会とタイアップして子どもたちの学力育成に取り組んでいます。この日は、今年度最後の発表研修会で、市内21小・中学校の校長先生や担当の先生方がこれまでの取り組みを発表し、意見交換がありました。締めくくりには、「教育DXと教師の専門性」と題して、大田市教育委員会の学力育成アドバイザーである島根県立大学 齋藤一弥先生からご指導を受けました。

若い先生方が自分たちで司会進行し、各自が感じたことや考えたことを堂々とかつ素直に発表される様子をみて、たいへん頼もしく思いました。昨年度、そして夏の研修会に比べ、さらに先生方の成長を感じました。

学力調査への成果はまだ出ておらず、課題も多々あります。しかし、このように前向きに授業力をつけようと努力する若い力に、期待を持ちました。

また、この日は、民営幼児施設の園長さんたちとフリートークの会もありました。この会でも、各園がどのような方針で特色ある保育をされているのか、学校への要望など、たくさんのご意見を聞くことができました。大田市の子どもたちを幼保・小中高を通じて豊かに育てていくためにも、市内どの園でも共通して小学校までに必ず身につけさせる力を確認することや、小・中学校教職員も市内でどのような保育がなされているのかを知ることの大切さなど考えさせられました。

 

2月24日 山陰道「大田・静間道路」「静間・仁摩道路」開通記念プレイベント

プレイベント プレイベント プレイベント

3月9日の開通式には、市内中学校の卒業式で参加できないため、事前に開催されたプレイベント(ロードの部)に参加しました。

当日は、早めにシャトルバス発着場所である鳥井運動公園に出かけましたが、すでに長蛇の列。改めて、皆様の高速道路開通に寄せられる大きな期待を感じました。松江や浜田、出雲など他市からもたくさん参加されていました。「日ごろから歩いているわけではないが、このイベントには参加したかった。」とおっしゃる方々も多く、大田の魅力をたくさんお伝えしました。

 

3月2日 大田ロータリークラブ主催「福士加代子氏講演会」

福士さん 福士さん

大田ロータリークラブ第39回市民公開講座「福士加代子氏講演会」に参加しました。演題「頑張れ自分 地方から世界へ」として、これまでのご自身の歩みと「走ること」にかける思いについてお話を伺いました。

福士さんといえば、いつもゴール後のあの笑顔を思い浮かべます。どんなに苦しく過酷なレースでも、走り終わった後の取材には必ず笑顔で明るく答えられることはなかなかできないことだと思います。短い時間でしたが、前日からお話させていただいた印象は、やはり飾らず、いつも楽しそうで、誰とでもフレンドリーに接する方でした。

実技指導には、中学生や指導者の皆さんがたくさん参加され、貴重なアドバイスを受けることができました。「一流から学ぶこと」は、何ものにも代えがたいものです。

 

3月9日 「硫黄島からの手紙~大田市出身の戦没者・遺族の思い~」

硫黄島 硫黄島

大田市内で初めて発見された硫黄島からの手紙を島根大学の学生が解読された成果発表会に参加しました。会場に入ると座るところもないくらい満員で、関心の高さを感じました。大田市鳥井町在住の原さんが硫黄島に赴かれたお父様からのお手紙やお写真をたくさん保存されており、この調査に協力されたため、今回の大田市開催となりました。

島根県各地から多くの方々が硫黄島に派遣されており、手紙に込められた思いなど詳細を知る上で、この度の原さんの貴重な資料が重要な役割を果たしたようです。当日は、原さんも来場されており、「この機会をいただいて、父とは会うこともできなかったが、私の誕生を大変喜んでくれたことを知ってうれしかった。」と述べられました。

また、この日は国際女性デー期間でもあり、あすてらす主催の映画「SHE SAID」と、ホールでのポスター展示も見て帰りました。大田の子どもたち(特に高校生)にも、ぜひ関心を持ってほしい内容の発表や映画でした。