令和6年度 市内小・中学校体力・運動能力調査結果
令和6年度に市内各小・中学校で実施しました体力・運動能力調査の結果を公表します。
市内小学校児童1,418名、市内中学校生徒760名を対象にスポーツテストを実施しました。
調査結果
「令和6年度大田市児童・生徒の新体力テストの測定結果」をダウンロードする(PDF:562kB)
「種目別結果(全種目)」をダウンロードする(PDF:242kB)
「種目別結果(握力)」をダウンロードする(PDF:46kB)
「種目別結果(上体起こし)」をダウンロードする(PDF:47kB)
「種目別結果(長座体前屈)」をダウンロードする(PDF:47kB)
「種目別結果(反復横跳び)」をダウンロードする(PDF:48kB)
「種目別結果(20mシャトルラン)」をダウンロードする(PDF:49kB)
「種目別結果(50m走)」をダウンロードする(PDF:47kB)
「種目別結果(立ち幅とび)」をダウンロードする(PDF:48kB)
「種目別結果(ソフト・ハンドボール投げ)」をダウンロードする(PDF:50kB)
「種目別結果(持久走)」をダウンロードする(PDF:36kB)
総括
小学校体育連盟及び中学校体育連盟と連携し、分析を行いました。総括は以下のとおりです。
小学生は、男子・女子ともに良好な数値が出ており、特に「投の動き」で高い成果を示し、スポーツ少年団や授業外活動の影響が考えられる。一方、50メートル走の結果は芳しくなく、課外体育の機会減少や日常生活での体力づくりの低下、通学方法などが影響している。
中学生は、50メートル走や、シャトルランの結果が低調で、運動経験不足が目立つ。また、小学生と同様に通学の際、保護者送迎が増加し徒歩通学や自転車通学が減少しており、体力低下の一因とも考えられる。新体力テストの結果は実施方法によって変動し、他人の影響でやる気が向上しやすい傾向があることから、運動を楽しめる環境づくりが重要とされる。
全体として、小・中学生の運動機会の減少や環境の変化が体力に影響を与えており、それに対するアプローチを検討する必要がある。今後は、各学校の体力向上推進計画の共有や他校状況の把握、情報共有を行い、児童生徒の体力向上に取り組む。