食文化体験活動1 食文化体験活動2

食文化体験活動3 食文化体験活動4

10月8日 山村留学センター「三瓶こだま学園」の学園生親子が久しぶりに対面し、一緒にこんにゃくや豆腐作りを体験する「食文化体験活動」に武田教育長が参加しました。

当日は、大田市内の未就学児親子の皆さんも参加されており、子どもたちの生き生きした姿が印象的でした。指導者の矢田千里さんご家族と学園生が、日ごろから良い関係であることがよくわかりました。

一方、県外から参加された学園生の保護者の皆さんからは、この大田市にお子さんを預けたことで、お子さんに生まれた変化として、「物を大事にするようになった。もったいないという言葉をすごく使い出した」「挨拶や布団たたみなど、日常生活での当たり前のことがきちんとできるようになった」「積極的になった」「たくましくなった」など、お聞きすることができました。

手作りこんにゃくと豆腐、山菜のお煮しめ、みんなでいただいた昼食は最高でした。

 

昼食会3 昼食会2 昼食会1

10月12日には、武田教育長が大森さくら保育園の園児が作る昼食会にお誘いいただき、出かけてきました。江戸時代の武家屋敷・旧渡邊家を施設として活用するこの保育園では、普段からタケノコ掘りや一日漁の魚さばき、羽釜でのご飯炊きなどの生活体験を通し、地域ぐるみで子育てに取り組んでおられます。

当日のメニューは、一日漁でとれた沖イワシのホイル焼き、豚汁、かぼちゃの煮物、羽釜で炊いたご飯でした。園児が慣れた手つきで、火をおこし、野菜を切り、魚をさばく、ご飯を炊く姿に驚きました。「おこげの味はどう?」など、園児の五感に訴えるスタッフの言葉がけにも感心しました。もちろん、お味はすこぶるおいしかったです。

幸運なことに、当日はオーガニックの母と呼ばれるアリス・ウォータースさんにお会いでき、対談もさせていただきました。夢のような時間でした。