出産・子育て応援事業について
すべての妊婦・子育て家庭が安心して出産・子育てができるよう、伴走型相談支援と経済的支援(妊娠時5万円、出産時5万円)を一体的に実施する「出産・子育て応援事業」を、令和5年2月から開始します。
概要
国において、妊娠時から出産・子育てまで一貫した伴走型相談支援と経済的支援を一体として実施する事業が創設されました。これを受け、大田市では、すべての妊婦・子育て家庭が安心して出産・子育てができるよう、伴走型相談支援と経済的支援(妊娠時5万円、出産時5万円)を一体的に実施する「出産・子育て応援事業」を、令和5年2月から開始しています。
※国(事業名:出産・子育て応援交付金)においては、経済的支援の名称が「出産応援ギフト」、「子育て応援ギフト」となっていますが、大田市では現金支給とするため「出産応援金」、「子育て応援金」という名称を使用します。
参考:妊婦・子育て家庭への伴走型相談支援と経済的支援の一体的実施(出産・子育て応援交付金) | 厚生労働省 (外部リンク)
1.対象者
大田市に住民票を有する、
(1)令和4年4月1日以降に出産をした産婦さん(子どもの養育者)
(2)令和4月4月1日以降に妊娠届出を提出した妊婦さん(1に該当するものを除く)
2.事業の内容
事業には「伴走型相談支援」と「経済的支援」の二つがあります。
(1)伴走型相談支援について
保健師や助産師等が、妊婦さんや子育て家庭をサポートします。
ア.妊娠届出時
すべての妊婦さんへ面談を行い、ご相談を受け、妊娠期の過ごし方や出産までの見通しをたてるための
情報提供を行い、母子健康手帳を交付します。
イ.妊娠8か月頃
アンケートを実施し、希望する妊婦さんには、産前産後の過ごし方や出産の準備等について面談を実施します。
ウ.出生届出後
新生児訪問等で産婦さんの体調や子育ての状況、心配なこと等をうかがいます。
子育て支援サービスを案内するなど、必要に応じて関係機関と連携し、継続した支援を行っていきます。
(2)経済的支援について
ア.支給要件(所得制限なし)
(ア)妊婦さんが、妊娠届出時に面談を受け、妊娠初期のアンケートに回答すること
(イ)妊婦さんが妊娠8か月頃に送付する妊娠中の方へのアンケートに回答すること
(ウ)産婦さんが、新生児訪問等で面談を受け、出産後アンケートに回答すること
イ.支給額
(ア)出産応援金 :妊婦さん一人につき現金5万円
(イ)子育て応援金:産婦さん(養育者)に、お子さん一人につき現金5万円
※令和5年1月までに出産された方は「出産応援金」と「子育て応援金」を一括で10万円を支給します。
ウ.申請方法
◆令和4年4月から令和5年1月までに妊娠届出、出産をされた方
区分 | 支給までの流れと支給金額 |
令和4年4月~令和5年1月に出生 | 令和5年2月中に出産後アンケート・申請書等を送付します。 申請受理後に妊娠時分(出産応援金5万円)と出産時分(子育て応援金)を一括支給(合計10万円) |
妊娠届出が令和5年1月以前で出産予定日が令和5年2月以降 |
令和5年2月中に妊娠時アンケート・申請書等を送付します。 ※出産後に保健師等が行う新生児訪問等にて、産婦さんと面談を行い、出産時分(子育て応援金5万円)の申請書をお渡しします。 |
◆令和5年2月以降に妊娠届出、出産をされた方
区分 | 支給までの流れと支給金額区分 |
令和5年2月以降に妊娠届出 |
妊娠届出時に保健師等が妊婦さんと面談を行い、妊娠時分(出産応援金5万円)の申請書をお渡しします。 出産後に保健師等が行う新生児訪問等にて、産婦さんと面談を行い、出産時分(子育て応援金5万円)の申請書をお渡しします。 |
エ.申請に必要な添付書類
(ア)本人確認書類の写し(運転免許証やマイナンバーカードなど)
※面談時等に申請する場合は、提示のみで可。
(イ)申請者名義の通帳またはキャッシュカードなど口座を確認できるものの写し
オ.支給方法
指定された口座へ応援金を振り込みます(受付完了後、振込までに1~2か月かかります)。