大田市新庁舎整備検討状況
令和6年1月25日時点の大田市新庁舎整備計画の検討状況をお伝えします。
大田市新庁舎整備検討状況【令和6年1月25日時点】
検討状況資料は、PDFファイルでダウンロードしてご覧いただけます。
「配布資料(新庁舎)」をダウンロードする(PDF:2.0MB)
「投影資料(新庁舎)」をダウンロードする(PDF:5.0MB)
検討状況の概要
庁舎整備の基本理念
共創による持続可能なまちをめざす拠点づくり
基本方針
基本理念を踏まえ、本市が目指すべき新庁舎整備の基本方針を次のとおりとします。
- 市民の利便性が高く、共生・協働の場となる庁舎
- 安全・安心で災害時に強い庁舎づくり
- 人や環境にやさしい庁舎づくり
- 行財政改革の実現に貢献する庁舎づくり
- 市民に親しまれ、大田らしさが感じられる庁舎
新庁舎の規模
8,200~8,500㎡(設計段階において具体的な検討を行い、面積を決定します。)
「新営一般庁舎面積算定基準(国土交通省)」及び「平成22年度起債許可標準面積算定基準(総務省)」を用いた算出結果、他都市の庁舎規模を踏まえた庁舎規模、オフィス環境調査にて算出した面積規模を参考に検討しました。
また、ZEB化に伴う設備機器の増加や更新・メンテナンススペースの確保、機器の耐久性に配慮した機械置場の屋内化等により、面積が増加する可能性があります。
新庁舎の配置計画
概算事業費
近年に建設された他自治体庁舎事例を参考としつつ、ZEB化のための設備、コロナ禍や社会情勢等を起因とした事業費の高騰を踏まえ、新庁舎の建設費を算定しました。
なお、以下は現時点における概算であり、今後の建設物価の動向等により変動する可能性があるため、設計段階において再度精査するものとします。
項目 | 金額 |
用地取得費 | 約0.4億円 |
設計・監理費 | 約3.3億円 |
庁舎建設工事費 (建築主体・電気設備・機械設備) |
約62.0~66.0億円 |
立体駐車場建設費 | 約8.0億円 |
外構整備費 | 約1.2億円 |
その他 (什器・備品費、引越費、地盤調査費) |
約6.1億円 |
合計 | 約81.0~85.0億円 |
財源
『中期財政運営方針』に基づき、各年度の財政状況を考慮しつつ自主財源の確保に努め、財政負担が偏らないように配慮します。
事業スケジュール
令和13年度の供用開始を目指します。
発注区分:【基本設計先行型のDB(デザインビルド)方式】
※現在、想定されるスケジュールであり、今後の詳細検討によって変更する可能性があります。