予防接種
赤ちゃんがお母さんからもらった病気に対する抵抗力(免疫)は、百日せきなどでは生後3ヶ月までに、麻しん(はしか)などでは生後12ヶ月までに自然に失われていきます。この時期を過ぎると、赤ちゃん自身で免疫をつくって病気を予防することが必要となります。これに役立つのが予防接種です。
お子さんの体調に注意し、計画を立てて予防接種を受けましましょう。
令和7年度 定期予防接種
乳児期から実施する定期予防接種についてお知らせします。
「令和7年度小児予防接種医療機関一覧表」をダウンロードする(PDF:111kB)
※一覧にない医療機関での接種を希望される場合は、事前に申請が必要な場合があります。接種をする前に、健康増進課までお問合せください。
予防接種予診票つづりについて
令和4年4月1日以降に生まれたお子さんは、出生届け時に「予防接種 予診票つづり」をお渡しします。よくお読みいただき、接種スケジュールに沿って接種をすすめましょう。
令和4年3月31日以前に生まれたお子さんは、接種時期に合わせて予診票を送付いたします。
予診票を紛失した場合、再交付をします。母子健康手帳をお持ちになり、健康増進課窓口にお越しいただくか、電話にてお問い合わせください。
予防接種の受け方
・お子さんの体調のよい時に接種を受けてください。明らかに発熱(37度5分以上)している時は、接種を受けられません。
・子どもの健康状態をよく知っている保護者が連れて行きましょう。
・予防接種を受けるときには、医療機関に必ず母子健康手帳を持っていきましょう。
・予診票を記入し、予防接種を実施している医療機関に提出しましょう。
・白血病等の長期療養を必要とする病気にかかったことにより、対象年齢内に定期接種を受けられなかった場合には、接種を受けられる場合がありますので、健康増進課へお問い合わせください。
接種する間隔
異なったワクチンを接種する場合は間隔を守ることが必要です。
■注射生ワクチン同士の接種間隔
BCG、麻しん風しん、水痘、おたふく(任意)→27日(4週間)以上の間隔をおく
※注射生ワクチンを接種した日の翌日から、次の注射生ワクチンの接種を行う日までの間隔は27日以上おく
■同じ種類のワクチンを複数回接種する場合には、一定の間隔があります
<例> 四種混合および五種混合1期初回1回目と2回目と3回目の間隔・・・20日から56日(3から8週間)の間隔
日本脳炎1期初回1回目と2回目の間隔・・・6日から28日(1から4週間)の間隔
■感染症にかかった後の間隔
麻しん、風しん、水痘、おたふくかぜなどにかかった場合→治ってから4週間以上あけないと接種できません。
突発性発疹、手足口病、りんご病、にかかった場合→治ってから2週間以上あけないと接種できません。
症状が比較的軽症な上気道炎、胃腸炎などの場合→治っていれば受けることができます。
※接種の可否については、接種医師が判断します。
■けいれん(ひきつけ)を起こした場合は3ヶ月以上たってから受けましょう。